32型シアター

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ザ・ギャンブラー/熱い賭け/The Gambler

 

 

 

作品紹介


ザ・ギャンブラー/熱い賭け [DVD]

 ザ・ギャンブラー/熱い賭け/The Gambler
 2014年 アメリ
 時間:101分
 ジャンル:ドラマ、ミステリー&サスペンス Rotten Tomatoesより


 監督:ルパート・ワイアット
 ジム・ベネット:マーク・ウォールバーグ
 フランク:ジョン・グッドマン
 エイミー・フィリップス:ブリー・ラーソン
 ネヴィル・バラカ:マイケル・ケネス・ウィリアムス

 

 

あらすじ

 ギャンブル依存症の大学教授ジムは、毎晩カジノに出向いては大金をつぎ込むといった破滅的な生き方をしていた。そんなある日、金に困ったジムは、危険だとわかっていながらマフィアから大金を借りてしまう。しかし、その借金すらもカジノに消えてしまったことで、返済を迫られたジムはついに命までも狙われるようになってしまう。窮地に陥ったことで自暴自棄になるジムだったが、教え子のエイミーと親密になったことで、そんな自らの人生を変えようと決意する。

                         wikipediaより

日本と世界の評価

評価

 Yahoo!映画:2.72 評価69件   2019/3/17
 IMDb6.0(評価5換算:3.03) 評価59268件 2019/3/17
 Rotten Tomatoes 2019/3/17
  TOMATOMETER:44% 評価137件
  AUDIENCE SCORE:31% Average Rating:2.8 評価23826件
 Metascore:55

 Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE

 単純平均評価:2.85

評価まとめ

 良い評価:マーク・ウォールバーグが良い、哲学的奥が深い、

 悪い評価:本家の方が良かった、抽象的、駆け引きが無くただの運勝負

 

評価は総じて悪いですね。ただ良い評価を付けている人はマーク・ウォールバーグを褒めています。ストーリーにもう少し明確なものが欲しかったというところでしょうか。

感想

 本作はリメイク版という事ですが本家の方は多分見たことが無いです。
感想としては面白かった。何ですが、他の皆さんの評価感想を見てるとここで感想を披露するのがためらわれます。


どういう感想が多かったかというとマーク・ウォールバーグの深層心理だったり物語の哲学性だったり、隠れたメッセージだったりの感想が多く単純な自分が感想を語っていいものかとためらってしまうからです。
でもそれは逃げなので逃げずに間違っていてもいいので自分の感じたことを書いていきます。


この作品に当たりマーク・ウォールバーグは減量をして挑んだそうです。その甲斐あってマーク・ウォールバーグの放つ雰囲気はただ事ではなく評価の中である通り演技が良くそれだけでも見る価値ありだと思います。


マーク・ウォールバーグ演じるジムは冒頭からブラックジャックを倍々で賭けていき最後は全部するそしてマフィアから借金をしてそれをギャンブルにつぎ込んで全て無くなっていくという常軌を逸した行動。その借金は膨れ上がり、韓国マフィア、黒人マフィアから借りたお金の期限は一週間。


この破滅的な行動、多くを語らない主人公という事で深層心理やメッセージを語る評価が多かったのだと思います。


私はどう感じたかですがというとまず本業である准教授という立場での講義の中で才能というのは与えられたもので、無いものはどんな努力をしても手に入れることが出来ないものと定義しています。
ジムは人生の中で自分の作家としての才能の無さを感じてしまい絶望したのではないだろうか。


また映画の中で「完全なる勝利が手に入らなければ意味がない」という価値観、人生観を語っています。
作家としての才能が無いことを悟り人生の中で「完全なる勝利」を手に入れることが出来ない。無意味な人生という牢獄に絶望しているときにギャンブルに何かを見出したのではないでしょうか。


母親からの工面されたお金もすべてギャンブルですってしまいます。
一文無しの中フランクからお金を借りれるチャンスをふいにしてしまいます。
フランクの借金の条件は「俺は女だ」と言えという条件でした。
ジムはその申し出を断ります。
ここら辺がギャンブル依存症では無いのではと考えさせられます。
ジムの目的は「完全なる勝利」であり「俺は女だ」と口にする人生に「完全なる勝利」は無いと判断したのでは。


ジムの目的はギャンブルでは無いし、破滅でもない、「完全なる勝利」だけが目的だった。ギャンブルと破滅は手段と結果でしか無かったのではないのかなというのが私の見た感想です。


Yahoo!映画のユーザーレビューに刺激されなんか難しいことを考えましたが、マーク・ウォールバーグの魅力がこの映画の核です。
余白が多いので色々考えされられますが、単純に考えるとギャンブル種目はブラックジャックとルーレット、敵もいないし、友もいない、いろんな要素が少ないのにこれだけ見せれるのはマーク・ウォールバーグの魅力と監督の腕ではないでしょうか。


27キロ減量したという事ですが大成功ですね。なんか映画界も全体的に筋トレ俳優が多くなってきて体を膨らませてるけど、痩せているっていうのは特におっさんはやばい魅力が出てくると思います。
トリックも無いし、おっさんの魅力で突っ走るアメリカはまだまだ力あるなと思います。なんか点数は低いですけどおすすめ映画なので+0.5点で3.35点です。

   

                      評価  3.35点