作品紹介
地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]
地球が静止する日/The Day the Earth Stood Still
2003年 アメリカ
時間:103分
ジャンル:SF&ファンタジー Rotten Tomatoesより
監督:スコット・デリクソン
クラトゥ:キアヌ・リーブス
ヘレン・ベンソン:ジェニファー・コネリー
ジェイコブ・ベンソン :ジェイデン・スミス
あらすじ
任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレン(ジェニファー・コネリー)と息子(ジェイデン・スミス)だけだった。
日本と世界の評価
評価
Yahoo!映画:2.29 評価1969件 2019/5/1
IMDb:5.5(評価5換算:2.77) 評価155027件 2019/5/1
Rotten Tomatoes 2019/5/1
TOMATOMETER:21% 評価193件
AUDIENCE SCORE:27% Average Rating:2.8 評価303591件
Metascore:40
Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE
単純平均評価:2.62
評価まとめ
良い評価:考えさせる、映像が凄い、風刺が効いてる、豪華なキャスト
悪い評価:退屈、盛り上がらない、子供向け?、
評価全体的に悪いです。日本の方が悪いです。最近思うのは日本の方が手厳しい。IMDbは4,5で47.5%とぎりぎり及第点としている人が多かったです。
感想
全体評価低いですね。特に日本の評価が低いです。
アメリカは全体的には普通の評価が多かったです。SFは男が好きなイメージですが、男女比はそれほどありませんでした。
確かに面白くなかったです。
最初は良かったんですけどね。いかにも大金を投じて作り上げたハリウッド映画。
製作費は8000万ドル、興行収入は2億3300万ドル。どれほどなのか分かりませんが儲かったのではないでしょうか。
最初はCGを駆使してそして人類にとって未知のことがこれから起ころうとしている期待感から引き付けられるのですが、あとは右肩下がりでラストを迎えてしまいました。
私は地球外生命体それだけで魅力的ですね。なぜなら人類を超えた知性を持っているはずだから。飢餓、差別、戦争それらをとっくに乗り越え克服した超知的生命体それだけで魅力的じゃないですか。
一方人間は克服できる知性があるはずなのに全然解決されず、いまだ野獣の世界。
そんな私の期待を一身に背負うのがキアヌリーブス演じるクラトゥですが、そんな知的な所は一切感じません。いやむしろ人間的。
先に乗り込んでいる宇宙人仲間のMr.ウーに話を聞きに行くと、人類は破壊的であるが愛すべき面もあるだから自分は地球に残ると。
まず会いに行くって。face to faceです。アナログです。
そして愛すべき面があるは衝撃です。超知的生命体が情緒を語っています。
良い奴かもしれませんが映画を台無しにしています。
70年も人間を観察してそんな結論て。
Mr.ウーどんな教育を受けどんな宇宙人生を歩んできたんでしょう。
地球が崩壊する前に映画が崩壊していっています。
残りの時間はこのシュールな世界観でどれだけ笑えるかとどんな凄いCGを見せてくれるかでしょうか。
まあCGは凄かったけどそのCGも映画があってこそなんですね。
クラトゥが最後の方で人間は変われると言っているのが少し面白かったかな。
クラトゥもきっと良い奴です。
映画で大事なのは良い奴か悪い奴かじゃないんですね。
いかに役割を全うできるかですね。
超知的生命体が飲み屋のサラリーマンみたいなこと言ってたらダメという事です。
平均評価がすでに低いので-0.3点で2.32点です。
評価 2.32点