32型シアター

32型のテレビで見た映画とその周辺のブログです。

きみがぼくを見つけた日/The Time Traveler's Wife

 

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作品紹介

 

 きみがぼくを見つけた日/The Time Traveler's Wife
 2009年 アメリ
 時間:110分
 ジャンル:ドラマ、ファンタジー、ロマンス IMDbより 

 

 監督:ロベルト・シュヴェンケ
 クレア:レイチェル・マクアダムス
 ヘンリー:エリック・バナ
 ゴメス :ロン・リビングストン

あらすじ

時空を旅する運命を背負うヘンリー(エリック・バナ)は、どんなときにどの時代のどこへ飛ぶのかは自分で選べない。秘密を抱えた孤独な人生を送る彼は、ある日、旅先の過去で、一人の少女に出会う。やがてヘンリーは、少女から美しい心の女性へと成長したクレア(レイチェル・マクアダムス)といつしか愛し合うようになるが……。

                             シネマトゥデイ

日本と世界の評価

評価

 Yahoo!映画:3.66 評価857件   2019/7/7
 IMDb7.1(評価5換算:3.62) 評価132991件 2019/7/7
 Rotten Tomatoes 2019/7/1
  TOMATOMETER:39% 評価158件
  AUDIENCE SCORE:59% Average Rating:3.46 評価982835件
 Metascore:47  

 Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE

 単純平均評価:3.58

評価まとめ

 良い評価:切ない、感動、すべて良かった、何回も見た

 悪い評価:つまらない、分からない、中途半端

平均3.58まあ平均的ですね。Top 1000 Votersはいつでも平均より低いのですがこの作品は0.8も低かったです。

感想

 評価は平均的です。内容はファンタジーで恋愛ものです。日本で言ったらアニメの君の名は見たいな感じでしょうか。見たことないですけど。
でもストーリー的には大分突飛ですね。ヘンリーは遺伝子異常で自分の意志とは無関係にタイムトラベルするという。


そんなヘンリーとクレアは図書館で出会います。親しげに話してくるクレア。でもヘンリーはまだクレアの事を知りません。
クレア可愛いですね。レイチェル・マクアダムスはなんかすごくかわいく見える時とそうでもないときがあります。あの大きな口での笑顔は良いですね。だから会ったことのないクレアにフラフラついていくヘンリーの気持ちは分かります。


なぜクレアがヘンリーの事を知っているかというとそれはヘンリーがタイムトラベルをしているからです。初対面はクレア6歳の時。
タイムトラベルをしたときにヘンリーは必ず裸で出てきます。6歳の少女と全裸のおっさん。うーん。シュールというかもはや犯罪のにおいを感じます。
でもさすがアメリカ人、クレアはそんなことで物怖じしません。それどころか興味津々。ヘンリーは6歳のクレアにタイムトラベルしてきたんだよと説明します。だから今度は服を置いといてと頼みます。


タイムトラベルの時代も場所もどこに行くかは分かりません。しかし、傾向はあるみたいです。ヘンリーはクレアの周辺とか自分に関わりのあるところに出てくるみたいです。
ここから時代を行ったり来たりのヘンリーのタイムトラベルを視聴者は絵本をめくるように見ていきます。ある時は死んでしまった母親と電車で会話をしたり。ある時は自分の結婚式におっさんになってから当事者として出たり。軸となる時間がありそれを中心にタイムトラベルを繰り返していきます。


ヘンリーとクレアにはこの後2つの懸念があります。
1つは妊娠した時に子供にもタイムトラベルが遺伝していて何度も胎児がタイムトラベルして流産してしまう事。子供をあきらめるしかないと思うヘンリーとあきらめたくないクレア。思い悩んだヘンリーはパイプカットをするという道を選びます。しかも勝手に。思い切りすぎです。この発想はないな。
これに怒るクレア。当然です。しかしこの後クレアは妊娠します。それは過去からタイムトラベルしてきたヘンリーとの子です。これも凄い展開。
これは多分タイムトラベルで考えられるネタやトリックを色々考えて物語を作っていったのかな。そんなひらめきを詰め込んだ展開になっています。


もう一つの懸念はある年代以上のヘンリーを見たことが無い事。
そんなある日銃弾を受けて倒れている全裸のヘンリーがタイムトラベルしてきます。物語は不穏な空気が漂ってきます。
そんな時タイムトラベル先で自分の事をダディと呼ぶ娘に出会います。
娘は無事に生まれていました。しかしタイムトラベルは遺伝しています。女性の全裸でのタイムトラベル、想像しただけで残酷です。大丈夫かなと思っているとある程度タイムトラベルをコントロールできるとのことです。良かったね。
娘からの話で自分が45歳の時に死ぬことも分かります。
そしてその日は突然にまた全裸でタイムトラベルするとそこは雪山。寒そうですがその後猟師から間違って撃たれてしまいます。撃たれてすぐにまたタイムトラベル。そして以前の発見シーン。なんちゅうシーン。死ぬだけの為に用意されたかの様なシーン。


それから数年後、過去からタイムトラベルしてきたヘンリー。再開したクレアに「待つ人生は送らないで」と。抱き合う二人ですがまたタイムトラベルが起こり腕から消えていくヘンリー。
なんか良いシーンですね。昔に別れた恋人が夢で出てきたような。リアルなのに目が覚めると何もない。残るのは懐かしさと恋人のいない現実。


映画を通じてひらめきやセンスを感じます。しかしそのひらめきやセンスをつなげていっているだけの様にも感じます。
そのフィクション感、作り物感が絵本や童話のような不思議な視聴感に繋がっています。がその分リアルは伝わってきませんでした。
なぜヘンリーとクレアはそんなに惹かれあったのかそれが描き切れていないし、死ぬシーンもそうですが所々ご都合的な感じがして中途半端になってしまっています。
評価は3.58点なので-0.2点で3.38点とします。

 

                       評価  3.38点