32型シアター

32型のテレビで見た映画とその周辺のブログです。

ウルヴァリン: SAMURAI/The Wolverine

 

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作品紹介

 

 

 ウルヴァリン: SAMURAI/The Wolverine
 2013年 アメリ
 時間:126分
 ジャンル:アクション、アドベンチャー、SF IMDbより 

 

 監督:ジェームズ・マンゴールド
 ローガン(ウルヴァリン):ヒュー・ジャックマン
 マリコ・ヤシダ:TAO
 ユキオ :福島リラ

あらすじ

カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。

                             シネマトゥデイ

日本と世界の評価

評価

 Yahoo!映画:2.63 評価1603件   2019/7/24
 IMDb6.7(評価5換算:3.42) 評価404020件 2019/7/24
 Rotten Tomatoes 2019/7/24
  TOMATOMETER:71% 評価253件
  AUDIENCE SCORE:69% Average Rating:3.68 評価253108件
 Metascore:61  

 Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE

 単純平均評価:3.24

評価まとめ

 良い評価:面白い、B級、日本の表現が面白い、軽い

 悪い評価:つまらない、日本の表現が無茶苦茶、酷い

平均3.24まあ平均的ですね。日本の評価がとても低いです。日本の表現に腹を立ててる人もいました。逆に海外評価はまあまあですね。ミステリアスJapanが表現できていたのでしょうか。

感想

今回の舞台は日本です。しかもタイトルにはサムライ。日本人としては少し不安になりますが、まずまずじゃないでしょうか。もちろんアメリカが日本を描くへんてこ感は所々にあるので違和感はあります。近未来的なような一昔前みたいなような不思議な日本ですが許容範囲です。


ヒュージャックマン演じるウルヴァリンは安定の男性ホルモンという感じです。
今回相方を務める日本側の役者は福島りら演じるユキオです。
可愛いような不細工なような。不思議な魅力が存在感を出しています。
アメリカのアクションは最近特に顕著なのですが、ウェイトとウェイトのぶつかり合いの様なアクション。体重と筋肉が物を言う分かりやすいパワーが特徴のアクション。
対して日本は別にアクション国では無いですが、サムライと付けるなら切れ味でしょうか。そういった意味では体重や筋肉の無い女性が相方になるのはそういったのを表現するには良いのではないでしょうか。


実際そんな魅力をアクションで表現できていたと思います。
しかし日本人としてはヒュージャックマンに張り合えるような男性俳優に期待してしまいます。日本の人材不足がユキオのキャスティングになったような。
真田広之は好きですがそれに次ぐ若手が出てきて欲しいもんです。


なんか日本はアメリカとは全然違う方に進化を進めて行っているようでアメリカで通用するような人材が育っていないように思います。
男のくせに健全さみたいなものを売りにしてるような。血と裸を極限まで封印して生々しさが無い若者だけの物語。そのくせエロは世界一の変態レベル。本音と建て前が異常発達した国。
高倉健松田優作は良かったけどそんなアメリカ進出も真田広之で終わりみたいです。まだメディアでは知られていない違うところから若手俳優が出てくることを期待します。


でもユキオは頑張ってくれたと思います。真田広之も頑張ってくれました。
ただそれ以外のアクションは物凄いことになっています。
ウルヴァリンに襲い掛かるヤクザは新幹線の上で対決します。
走る新幹線の上での対決なんてミュータント以外無理だと思ったのですがヤクザがやってくれました。
やっぱ日本人やアジア人だとウルヴァリンと対決した場合どうしてもウェイトが違うので当たり負けしてしまう。だから新幹線の上でのアクションになったのでしょうか。
そこを日本刀とか切れ味で表現して欲しかったかな。


最後はキン肉マンに出てくる悪魔将軍の様な全身銀色のサムライとパワー対決。
結局このパターンか。柔よく剛を制すみたいな、雲をつかむような、捉え所のない者と戦うような一味違った工夫が欲しかったですね。
でも全体としては楽しめました。2時間を超す映画でこれだけ楽しめたら十分だと思います。まあ気持ち0.1点足して3.34点とします。

 

                      評価  3.34点