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ジャッジ 裁かれる判事/The Judge

 

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作品紹介

 ジャッジ 裁かれる判事/The Judge
 2014年 アメリ
 時間:142分
 ジャンル:クライム、ドラマ IMDbより 

 

 監督:デヴィッド・ドブキン
 ヘンリー・”ハンク”・パルマー:ロバート・ダウニー・Jr
 ジョセフ・パルマー判事 :ロバート・デュヴァル
 サマンサ・パウエル:ヴェラ・ファーミガ

あらすじ

金で動く辣腕(らつわん)弁護士として知られるハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、絶縁状態の父ジョセフ(ロバート・デュヴァル)が殺人事件の容疑者として逮捕されたことを知る。判事として42年間も法廷で正義を貫き、世間からの信頼も厚い父が殺人を犯すはずがないと弁護を引き受けるハンクだったが、調査が進むにつれて疑わしい証拠が次々に浮上し……。

                             シネマトゥデイ

日本と世界の評価

評価

 Yahoo!映画:3.90 評価971件   2019/8/4
 IMDb7.4(評価5換算:3.81) 評価164181件 2019/8/4
 Rotten Tomatoes 2019/8/4
  TOMATOMETER:49% 評価197件
  AUDIENCE SCORE:72% Average Rating:3.5 評価47689件
 Metascore:48  

 Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE

 単純平均評価:3.74

評価まとめ

 良い評価:親子愛、豪華キャスト、感動、

 悪い評価:法廷ものじゃない、長い、つまらない

一般の評価は高いです。批評家の評価は低いです。Top 1000 Votersの映画好きも評価が0.6低かったです。父と息子の話なのに女性評価の方が高かったです。

感想

評価は高いですね。ただウィキを見ると批評家からの評価は芳しくないとあります。Rotten Tomatoesのサイトの評価まとめでは「実力派俳優をキャストに迎えて、撮影も見事なものではあるが、内容は陳腐としか言いようがない。とはいえ、『ジャッジ 裁かれる判事』は午後にやってくる観客の大半を確保することはできるだろう。」とあります。


私の評価もここまで酷いものではないですけどそんなに面白くなかったかなという感想です。
綺麗な映像だしキャストも良いはずなのになんか入り込めなかったのは批評家の評価の様に内容が悪かったからなのかな。


ロバートダウニーJr,演じるハンクは弁護士として成功し立派な家に住み高級車を乗り回し、綺麗な奥さんと可愛い娘を持っている。絵にかいたような成功者です。
母親の葬儀をきっかけに地元に帰るのですが、父親とは絶縁状態でこの地元も好きな所ではありません。
しかし食堂で元カノのサマンサと再会。このサマンサなんだかエロい熟女という感じ。その夜そのサマンサの娘とそうとは知らず酒場でディープなキスを交わします。


このリア充な描写がそもそもいらないと思う。それはロバートダウニーJr,の持っているものかもしれないけど、父親との確執や関係を今も引きずる男が持ってしまうと父親との関係の描き方が難しくなり、監督自ら描き方のハードルを上げていると思う。
父親との確執、葛藤などの描かれ方も不十分です。ハンクは父親が強権的で否定されてきたみたいな感情を持っているのですが、おそらく綺麗であったろうサマンサと付き合ってたり、ドラッグをキメたり結構、奔放にその割に弁護士になるとか充実した人生を送ってるように見える。


父親もブラックウェルへの判決でハンクとブラックウェルを重ねて刑を軽くしてしまった。という描写もなんか見ていてなんか違和感。厳格、強権、貫禄みたいなものを描いていたのになぜこの決断と思ってしまう。
登場人物の描き方が場当たり的でご都合的で入り込めませんでした。


ハンクが兄弟と酒場で飲んている時に絡まれ殴り合いになりそうなところを弁護士の様に相手を理詰めでやりこめるシーンや陪審員を選ぶ時の敏腕弁護士振りだったりはロバートダウニーJrの持っているものをうまく引き出せていて良かった。ここら辺を強調していくような描き方の方が良かったように思います。
違う映画になっちゃうだろうけど。
父と息子の特別な関係を描きたいのに迫り切れなかったように思います。
それでもまあまあ見れる作りにはなっています。
評価は3.74と高すぎなので-0.4で3.34とします。

 

                       評価  3.34点