作品紹介
コラテラル・ダメージ/Collateral Damage
2002年 アメリカ
時間:108分
ジャンル:アクション、ドラマ、スリラー IMDbより
監督:アンドリュー・デイヴィス
ゴーディー・ブルーアー:アーノルド・シュワルツェネッガー
ピーター・ブラント :イライアス・コティーズ
セリーナ・ペッリーニ:フランチェスカ・ネリ
あらす
ロサンゼルス消防庁の消防隊長を務めるゴーディーは、ダウンタウンの高層ビルの1階にあるカフェで妻と幼い息子を待たせていた。時間に遅れたゴーディーが駆け付けたとき、突然爆発が起き、彼の目の前で最愛の妻と子どもが死んでしまう。ゴーディーは爆発直前に犯人を目撃、その情報を当局に知らせる。だが、やがてゴーディーは政府に犯人を捕らえる意志がないことを知る。そこには、国家の目的のために多少の犠牲はやむを得ないという“コラテラル・ダメージ”の考えが働いていた。国家に裏切られたゴーディーは、ついに自らの手で犯人への裁きを下す決意をする。
日本と世界の評価
評価
Yahoo!映画:3.04 評価349件 2019/8/11
IMDb:5.5(評価5換算:2.78) 評価68867件 2019/8/11
Rotten Tomatoes 2019/8/11
TOMATOMETER:19% 評価142件
AUDIENCE SCORE:27% Average Rating:2.67 評価79854件
Metascore:33
Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE
単純平均評価:2.83
評価まとめ
良い評価:面白かった、ハリウッド映画という感じで面白い、メッセージ性
悪い評価:微妙、あんまり、中途半端
まあ普通の評価ですね。若い人の方が若干楽しめてるみたいですが、男女差もそんなになくいたって平均的
感想
評価は普通ぐらいですね。9.11直後だったらしく内容の少し変更と公開延期があったみたいです。
私の感想はあの時代の典型的なアクション映画でしょうか。
ストーリーはあらすじの通りです。ゴーディーがコロンビアにわたって復讐しに行く部分とアメリカに帰ってきてからの部分で出来ています。
しかし復讐の為にコロンビアに渡る消防士なんてすごいストーリーですね。
90年代、00年代初めぐらいまでなら許せるかな。
今やったら、いくら何でも無理があるでしょという感じです。
でもシュワちゃんみたいな消防士がいるかと言われると居そうなのがアメリカ。
デブ、マッチョ大国なだけはあります。
コロンビアに渡ってもっと派手に活躍するのかと思いきや、身分を隠して潜入したり、隠れて爆弾を仕掛けたり、とシュワちゃんに期待している部分とは違う活躍。シュワちゃんにミッションインポッシブルをやって欲しくないし、大きすぎるので、のそのそしてる感じがどうにも。
やっぱりショットガンかマシンガンで頑張って、最後はロケットランチャーじゃないでしょうか。
コロンビアで捕まってしまいますがテロリストのボスの奥さんに助けられます。
セリーナという女性ですがまずなんでボスの奥さんなんだろうという出で立ち。
生活もテロリストに染まってなくなんか違和感。
セリーナに助けられ外に出たときにアメリカ軍?CIA?の爆撃が始まりテロリストの村は壊滅します。
この映像は迫力があり、少しスッとします。
しかしテロリストのボスは間一髪アメリカに渡っていてゴーディーとセリーナはアメリカに行きます。CIAはセリーナからテロリストの爆弾の場所を聞き出そうとします。が実はセリーナもテロリストでセリーナの持ってきた荷物が爆弾だったのです。
これはさすがにひどいです。当時はどんでん返しだったのでしょうが今見ると違和感しかないです。
ストーリーに無理がありますね。シュワちゃんのもっさりした感じもなんだか映画とあっていません。
平均2.83点なので-0.3点で2.53点とします。
評価 3.53点