作品紹介
アナベル 死霊館の人形/Annabelle
2014年 アメリカ
時間:99分
ジャンル:ホラー、ミステリー、スリラー IMDbより
監督:ジョン・R・レオネッティ
ミア・フォーム:アナベル・ウォーリス
ジョン・フォーム :ウォード・ホートン
ペレズ神父:トニー・アメンドーラ
あらす
出産が近いミア(アナベル・ウォーリス)は、真っ白なウエディングドレスを着た美しいビンテージ人形を夫ジョン(ウォード・ホートン)からプレゼントされる。ある夜、二人はカルト集団の男女の襲撃を受け辛くも命は取り留めるが、人形に恐ろしい呪いがかけられてしまう。 やがて、待望の子供が生まれ二人は新生活をスタートさせるが、人形をめぐり次々と不可解な現象が起こり……。
日本と世界の評価
評価
Yahoo!映画:3.01 評価541件 2019/8/11
IMDb:5.4(評価5換算:2.80) 評価125664件 2019/8/11
Rotten Tomatoes 2019/8/11
TOMATOMETER:29% 評価129件
AUDIENCE SCORE:36% Average Rating:2.89 評価49232件
Metascore:37
Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE
単純平均評価:2.90
評価まとめ
良い評価:人形が怖い、主人公が可愛い、割と良かった
悪い評価:怖くない、単調、ありがち、ホラー好きには物足りない
まあ普通の評価ですね。世代差も男女比もそれほどなく平均的ですね。
感想
評価は普通ですね。ホラー好きは物足りないみたいなコメントもありました。
私はホラー好きというほどでは無いのですが確かに怖さはもっと力を入れられたかもしれません。
ストーリーは使い古された部分も多々あったかな。
例えば主人公のミアが恐怖体験をするのですが、周りが取り合わないとか。よくある展開ですよね。
物語の核となる人形ですが不気味の一言。旦那がミアに買ってくるのですが、何を思ってこんな不気味な人形を買ってきたのでしょう。
ミアは人形コレクターみたいなところがあるからなのか嬉しそう。
ただ人形が追いかけてくるとかチャッキー的な恐怖では無いですね。
怖い出来事が起こるそこには人形がいるという感じでしょうか。
この恐怖体験が特にどういった現象なのか良く分からないのもいまいちでした。
途中で部屋の外から子供がこっちに向かって走ってくるのですが、途中から大人の女性になって走り寄ってくるというシーンが一番どっきりしました。
結構怖いです。が冷静に考えれば走り寄ってきても途中で消えたし、ドアが急に閉まるとか、レコードが勝手に鳴り出すとか、電熱器が勝手について火事になるとか。まあ火事は怖いけど心霊的な怖さじゃないしなんか怖さが足りませんね。
最後には吹き飛ばすという現象が起こるのですがアナベル?悪魔?に出来るのはここまでです。
魂を奪いに来てそれを承認したら魂を奪われるという原理らしいのですが、映画の中でも言ってましたが承認しなければ良い。その通りだと思います。
承認を迫るように怪奇現象が起こるのですが、ミアは最後に赤ちゃんを助けるために承認しようとします。ちょっと待ってと思いますがミアはその気満々。
そこでいつも親身になってくれていたエブリンが代わりに自分の命を差し出し、マンションから人形と共に落ちるという終わり方です。
みんなちょっと待ってと思うのですがみんな思い込んだら引き返しません。
その人形は今も一月に2度祈りを捧げて封印しているという終わり方です。
描き方もベタだし、私でさえそんなに怖くなかったのでホラー好きは物足りないでしょう。
ミアは綺麗でしたね。ただ怖がる役にはもう少し弱そうな方が良いのかな。
助けてくれるエブリンは良かったですね。なんか貫禄があって頼りたくなるような雰囲気。もう少し違う守り方をして欲しかったですね。
時間も短い割にはちょっとだらだらしたかな。
平均2.90点という事で-0.2点で2.70点とします。
評価 2.70点