作品紹介
白い闇の女/Manhattan Night
2016年 アメリカ
時間:113分
ジャンル:クライム、ドラマ、ミステリー IMDbより
監督:ブライアン・デキュベリス
ポーター・レン:エイドリアン・ブロディ
キャロライン・クローリー:イヴォンヌ・ストラホフスキー
サイモン・クローリー:キャンベル・スコット
あらすじ
ニューヨーク、マンハッタン。あるパーティーに出向いた記者のポーター(エイドリアン・ブロディ)は、そこでキャロライン(イヴォンヌ・ストラホフスキー)という女性と出会う。その妖艶な魅力に抗うことができず、ポーターは家庭のある身でありながら彼女と関係を持ってしまう。そしてキャロラインはポーターに、映画監督であった夫が不可解な死を遂げていることを伝え、調査してほしいと頼む。なぜか警察の調書や現場写真を入手している彼女をいぶかしいと感じながらも、調べを進めていくポーターだが……。
日本と世界の評価
評価
Yahoo!映画:3.19 評価113件 2019/8/26
IMDb:6.2(評価5換算:3.16) 評価10396件 2019/8/26
Rotten Tomatoes 2019/8/26
TOMATOMETER:36% 評価22件
AUDIENCE SCORE:53% Average Rating:3.41 評価640件
Metascore:44
Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE
単純平均評価:3.25
評価まとめ
良い評価:未亡人が良い、官能サスペンス、意外に良かった
悪い評価:期待はずれ、ストーリーがおかしい、
評価普通ですね。評価数は凄く少ないです。官能的だけどそんなに男女差の評価も変わらないですね。
感想
白い闇の女。なんだか怪しいタイトルです。評価を見ると官能ミステリーとある。そんなジャンルは知らなかったけど結構良いかも。
全体を通じてそんなに面白くも無いんだけど、なんか雰囲気が良くて見せられました。私立探偵ものみたいな感じで。
ストーリーはあらすじの通りです。
ポーターはなんか困り顔。眉毛が下がっているからでしょう。なんか最近のアメリカ映画っぽくない。パワフルではないのですが、やってることはパワフル。
綺麗な奥さんに子供が二人、出会ったキャロラインとは肉体関係。
煮え切らない雰囲気でやることはやります。
でもそれは仕方ない事です。キャロラインは線が一本切れてるような女です。
ポーターを色仕掛けで落とすなんてことは簡単です。
キャロラインは夫を亡くした未亡人です。この映画は官能ミステリーという事で官能部分を引き受けています。
このキャロラインに元夫の死を調査して欲しいと依頼されます。
ポーターは真面目に調査をするのですがキャロラインに誘惑され肉体関係になったり徐々にキャロラインのペースに巻き込まれていきます。
そんな時、キャロラインと関係を持った金持ちのじじいから脅迫を受けます。
「キャロラインから脅されている。隠し撮りした映像を返せ」と。
しまいにはボコボコにされ子供にまで被害が及びます。
このキャロライン妖艶な雰囲気で良いのですが、かなり素行が悪いです。
亡くなった夫がまた変態です。夫はキャロラインに他の男と寝ることを強要します。これをキャロラインが承諾します。
そこで関係を持ったのがこの金持ちのじじいです。
キャロラインと関わったばかりに災難続き。エロくて可愛いからといって何でも引き受けちゃダメですね。
この後、真相が明らかになっていくのですがそこら辺はあんまりですかね。
この映画はキャロラインの妖艶さやミステリアスな雰囲気を楽しむような映画でしょうか。
だからポーターみたいに巻き込まれていくような雰囲気もピッタリかもしれません。
ストーリーや意味などを求めるならあんまりですが、官能ミステリーという雰囲気は出せてるんじゃないでしょうか。
評価は3.25点ですがそんなもんだと思うのでそのまま3.25点とします。
評価 3.25点