32型シアター

32型のテレビで見た映画とその周辺のブログです。

パッセンジャーズ/Passengers

 

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作品紹介

 パッセンジャーズ/Passengers
 2008年 アメリ
 時間:93分
 ジャンル:ドラマ、ファンタジー、ホラー IMDbより 

 

 監督:ジェイソン・ライトマン
 クレア・サマーズ:アン・ハサウェイ
 エリック・クラーク:パトリック・ウィルソン
 アーキン:デヴィッド・モース

あらすじ

突然の電話で起こされたセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、墜落した旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が抱えるトラウマ的なストレスを治療するため、担当のセラピストに命じられる。クレアは大任にやる気を見せるが、生存者の一人、エリック(パトリック・ウィルソン)は彼女のカウンセリングを拒否し……。

                             シネマトゥデイ

日本と世界の評価

評価

 Yahoo!映画:3.23 評価1254件   2019/9/2
 IMDb5.9(評価5換算:3.01) 評価32362件 2019/9/2
 Rotten Tomatoes 2019/9/2
  TOMATOMETER:20% 評価30件
  AUDIENCE SCORE:35% Average Rating:2.86 評価29503件
 Metascore:40  

 Yahoo!映画とIMDbとRotten Tomatoes:AUDIENCE SCORE

 単純平均評価:3.03

評価まとめ

 良い評価:泣ける、予想外な展開、もう一度見たい、アンハサウェイ可愛い

 悪い評価:ひどい、脚本が悪い、オチがダメ、どっかで見たストーリー

日本の方が評価が高いです。あと女性評価が男性評価より高いかな。映画好き評論家の評価は低いです。TOMATOMETER20%は大分低いですね。意外性を求める人にはがっかりみたいです。

感想

評価は低めです。特にオチについての評価を書かれている方が多かったです。
オチが悪いという評価と意外だったという評価です。
良い評価の方はオチを知らないで見れたのが良かったという事なので今回は出来るだけオチ周辺に触れずに感想を書いてみたいと思います。


クレア(アンハサウェイ)は飛行機事故で奇跡的に生還した5人のカウンセリングを受け持つことになります。
病院に駆けつけると病室で裸で座っているエリック。クレアは話しかけます。グループカウンセリングを受けるように話しますが、エリックは個人カウンセリングを希望。


このエリックがなかなかの奴です。まずアンハサウェイが病室に入ってきても裸で堂々とした振る舞い。むしろ裸体を見せつけているかのよう。自分への自信があふれています。そしてクレアが美人であることを伝えます。
その後もクレアにチョッカイをかけ続けます。このヒット&アウェイ。蝶のように舞い蜂の様に刺す、モハメドアリの様に巧です。


部屋に招いて壁に絵を描いているとクレアにも描かせ後ろから自然に手を取ります。手を放すようクレアに言われますが、エリックは気にしません。距離感を図るためにやっているよう。
またある日のカウンセリングは屋上を提案します。クレアが高いところが苦手だと分かると、怖がらせ安全な場所で飛び降りクレアをびっくりさせます。
こういうのをつり橋効果というのでしょうか。
またある日は船に乗り沖に出ます。クレアに船を持ってるのかと尋ねられ持ってないと答えます。そして急に裸になり冬の海に飛び込みます。
常にクレアの想像の斜め上からパンチを打ってくるエリック。
ジャブを打ち続けながらKOチャンスを窺っています。


こいつはなかなか抜かりない奴です。と同時にこんなに口説いていく様を描いている映画はなかなか珍しいです。
アメリカ映画の場合二人で談笑後、急に黙る二人見つめ合う、そしてキス。そのまま燃え上がるか女性が「いけないわ」と断る。
これがアメリカのパターンです。展開が急すぎる。これにいつも違和感を感じてました。
相手がマドンナならそれでいいと思います。でもそんな肉食な女ばっかじゃないし、振り向かせる努力もちゃんと撮って欲しいです。
日本だとある日、「好きです。付き合ってください」のパターンでしょうか。キスと付き合うとハードルの高さは違いますがどちらも一発で仕留めようとしすぎているような。


トム・クルーズやディカプリオならその方法でもいいでしょうが、普通の視聴者はそれでは共感できません。
まずはハードルを下げる努力から入っていかないと。
そういう意味でこの映画はジャブを打ち続けアンハサウェイをコーナーに追い込んでいく感じが上手く描けています。
でもこれ恋愛映画じゃないんですよね。ジャンルはドラマ、ファンタジー、ホラーらしいです。でもミステリーやサスペンス的要素が強いかな。だから長々書いたところは本編ではありません。


そしてこの恋愛パートがいらないという意見が多かったですね。
でも自分はこの恋愛パートがあるからこそアンハサウェイの可愛さが伝わってきたと思います。
オチがありきたり、展開が読めたとのマイナス評価も多かったですが、展開が読めることと面白いかは別問題度と思います。
様は持っていき方かな。恋愛パートがあるから展開が読めるとか突き放さないで見れたし、不穏な空気も伝わってきました。
だから自分的には良かったです。でも泣いたという評価は全然わからなかったですね。サラッと見れたというか。
評価は3.03点と低めだと思ったので+0.3点で3.33点です。

 

                       評価  3.33点